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インプラント手術マニア【上田】: 2008年3月アーカイブ

下歯槽神経とは、下顎に分布している感覚を司る神経のことです。舌や唇の周囲の感覚を受け持っていますので、麻痺してしまいますと、下あごの周囲の皮膚の感覚や舌の感覚の障害となることがあります。

インプラントを埋入する際に傷つけてしまい、上記のような症状が発生してしまうことが考えられますので、事前に慎重な検査をすること(CT検査など)が重要になります。

インプラント手術の後、インプラントが骨にくっつく現象の事を指します。この骨とインプラントがくっつく期間は、システムや条件によって違いがありますが、およそ1ヵ月半から6ヶ月といわれております。

オッセオインテグレートが起こった後に、上部構造をかぶせて噛めるようになります。

骨とインプラント体が結合する大切な期間になりますので、この期間は主治医の指示に従い、じっと待つことが重要です。

1952年にチタンが骨と結合することを発見したスウェーデンの博士です。研究中に動物の体内に埋め込んだチタンが骨と結合し、どうやっても取り外せないかったことから大規模な研究を開始されました。そして、1965年より歯科分野でインプラントの治療を開始しました。

レントゲン写真では、平面(二次元)でのあごの状態を見ることができます。ただし、それだけでは三次元的な奥行きなどの情報が分かりません。CT検査により、三次元的にあごの状態を把握する事ができ、安全かつ適切な位置へインプラントを埋入する事が可能です。

また、インプラント体を埋入する骨の状態を正確に把握できる為、骨の中の神経や骨の厚み、アゴの形態だけでなく血管の管の位置も分かり、より安全で確実なインプラント治療を行うことができます。

2回法とは、インプラントを骨に挿入したあと、インプラントを完全に歯肉の下に埋没させる治療法です。その後、インプラントと骨の結合を確認し、再び手術で歯肉を小さく切開し仮の蓋を取り付けます。さらに、歯肉の治癒を待って土台を取り付け型をとり、上部構造を装着します。1回法と比較すると、手術が2回であることによる患者様への負担と、治療期間の長さが欠点となります。

しかし、骨の高さや厚さが不足している場合にも対応できるなどの長所もございます。

1回法2回法ともにそれぞれメリットとデメリットがありが、どちらが優れているということは無く、患者様や使用するインプラント体によって方法が異なります。

1回法とは、インプラントを骨に挿入したあと、口内に露出させる治療法です。その後、人工歯を装着するため、1回の手術で終らせることができるため、患者様への負担を最小限におさえることが可能です。

ただし、1時手術後に何らかの圧力がかかったり、口腔清掃がうまくいかない場合など、インテグレーション(骨とフィクスチャーの結合)が阻害される可能性があります。また、骨の厚さや高さが不足している方には向かない手術方法です。

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